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注文住宅の収納を設計する際に気を付けた点

わが家では、注文住宅を建てる際に幼い子どもが人いたので、将来的に荷物が多くなるということを見越してなるべく多めに収納を確保するように心掛けました。

とはいっても、自分たちだけでは注文住宅の間取りの設計を行うことは難しいので、まずは住宅展示場でいくつかの注文住宅のモデルハウスを見て回ってどのメーカーが収納の多さにこだわっているかをチェックしました。その上で、自分たちの希望に合う注文住宅造りをしてくれそうなメーカーを見極め、その営業担当者になるべく収納を多めにしたいのでそのような希望に合う注文住宅の間取りを設計して欲しいと伝えたところ、思った以上に素晴らしい提案をしてもらうことができたのです。

元々は、延べ床が120平方メートルくらいの2階建ての3LDKの注文住宅で、各部屋に衣類や掃除用品などをしまえる収納があれば十分だと思っていました。しかしながら、営業担当者によるとそれだけでは将来的に物が増えた場合に入りきらなくなってしまうおそれがあるということで、それよりも多めに収納スペースを設けた方がよいというアドバイスをしてもらうことができたのです。それに加えて、注文住宅に床下収納や屋根裏収納を設けてはという提案も得られたのですが、そういった発想は当初はまったくなかったので、はじめて話を聞いたときには思わずそのような魅力的なアイデアもあるのだと驚きました。

また、わが家はアウトドアが好きでキャンプにも頻繁に行くことから、どうしてもテントや寝袋といったそのためのアイテムが多くなり、注文住宅を建てる際にそれをどこにしまうようにするか頭を悩ませていました。

そういった悩みについても正直にメーカーの担当者に相談したところ、玄関に少し広めのシューズインクローゼットを設けて、そこにアウトドア用品も一緒に収納できるようにしてはどうかという提案をしてもらうことができました。これも非常に良いアイデアだと感じたので、さっそく採用しました。

実際に作られたシューズインクローゼットには、アウトドア用品のほかにコートなどの冬物のアウターなども収納することができるので、思った以上に重宝しています。

以上のような注文住宅造りを通じて感じたのは、収納をどの程度設けるかは間取りの設計に当たって非常に重要であり、事前に自分の要望を率直に営業担当者に伝えるべきであるという点です。注文住宅を建てるにあたり要望があるにもかかわらずきちんと伝えないと、それを踏まえた提案をしてもらうことができないので、遠慮せずにどんどん話すようにした方がよいでしょう。

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