注文住宅を建てる際によく考えておきたいことが収納です。収納場所が足りなかった・・・と、ならないために、ライフスタイルを考えて収納スペースを考えてみてください。
あると便利なものがウォークインクローゼットです。メリットとデメリットを知って、ウォークインクローゼットが本当に必要なのか考えてみましょう。
●ウォークインクローゼットとは
クローゼットとウォークインクローゼットは違うものです。
クローゼットとは、衣類をしまうために設置される収納で、奥行は50cm~60cm程度のサイズが一般的です。
ウォークインクローゼットも衣類をしまうために設置される収納ですが、広さがクローゼットとは違います。ウォークインクローゼットは、人が中に入れるほどの広さがあり、１畳半程度は広さがあります。
●ウォークインクローゼットのメリット
・衣類をまとめてしまえる
ウォークインクローゼットはクローゼットに比べて広さがあり、衣類だけでなくバッグ、帽子、シューズなども収納できます。まとめて収納をしておけば、身支度の際にコーディネートをしやすいです。
十分な広さがあれば1年を通した衣類の収納が可能で衣替えの必要がありません。
・衣類意外も収納できる
十分な広さを確保できているようなら、ゴルフバッグやスキー用品など、大型用品・季節用品も収納できます。こういったものは収納場所に困ってしまいがちですが、ウォークインクローゼットを活用できれば、室内がスッキリとした見た目になることでしょう。
●デメリット
・収納スペースが減る
人が立つ分のスペースだけ収納スペースが減ってしまいます。
・ものであふれないように注意
収納スペースを広く確保できると、たくさんのものを収納したくなってしまいがちです。しかし、あまりにもものを詰め込むと出し入れに不便します。使わない物は捨てるなど整理が必要です。
ウォークインクローゼットがあるとたくさんのものを収納できて便利ですが、ものを詰め込み過ぎないように注意が必要です。これらのメリットとデメリットを踏まえて、注文住宅に設置するか考えてみてください。