先ず、住居に関する一般的なとことになりますが、結婚して所帯を持ってもう大分経ちました。子供たちも3人になって家族も5人と増えてしまいました。 今まで暫くの間は3DKの民間のアパート暮らしでしたが、いよいよ子供たちも大きくなってマイホームが現実のものになりました。
そんな状況も有って上さん(妻)とも色々と住居に関して相談した結果、一発奮起してマイホームを建てる事にしました。
勿論、家づくり、注文住宅というのは土地が無ければ建ちませんが、土地のほうは何とか親の土地を譲ってもらう(相続的譲渡)ことで、了承したのでした。
其の注文住宅というのは自分たちのなけなしの資金と、近くに住む実家の両親の多少の援助も含めて、不足分は住宅ローンを使用しました。
私鉄沿線の一戸建て住宅を建てるに当っては、地元の不動産屋の仲介で地元の工務店を紹介してもらい、其方で建てる事にしたのですが、場所的には比較的日当たりなど立地は良く、そして、駅から歩いて30分以内、バスでも10数分程度の便利さも良く、ソコソコの良好な環境状態と思っております。
さて、マイホームの新築注文住宅を建てるにあたっては、特に収納のことを考えました。
其の理由として以前の3DKの部屋では洋間が主体で、其の欠点として収納部分がかなり少なく、特に子供たちのオモチャから遊び道具、学用品など、其れに我らの日常品などの部屋の片隅に片付けて置いておくような生活でした。 其のために、実際に人のいる空間というのが非常に束縛され、狭い空間で生活していたような気もしたのです。
其のために今度の我が家の注文住宅については和室と洋間の2種類にしましたが、勿論、収納部分については旧来型の和室部分は布団類が収納できるような押し入れ収納と其れに天上部には天袋の収納を造り、其の隣のスペースは落ち着きのある空間の床の間を造作いたしました。
更には洋間の部分は、片方の部屋は奥行きが60cmの2間幅のクローゼットを配置し、子供の用品から家の必要品、雑物の収納、其れに衣類やハンガー付きの洋服類の収納部を取りました。 そして、隣合わせの反対側(背中合わせ)の30cmの空間には、飾り棚や小型の音響装置、其れに子どもの本や一般書籍の収納スペースにしたのです。