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天井裏収納スペースを設けた注文住宅

都市部の市街地では、土地の価格が高く、郊外の住宅の様に、別棟で大きな物置を設置するスペースを確保する事は難しいものです。

住居内に必要な収納スペースをできる限り取り、生活スペースをスッキリさせたいと考えても、どうしても収納スペースに入りきらず、室内が徐々にもので占領されやすいものです。

そうした課題を取り除くために、注文住宅のメリットである自由設計を活かして、屋根裏収納を設けるのがお勧めです。

常設の階段を設置すれば3階建てとなり、建築基準法等の規定が大変な様ですが、必要な時に梯子を下ろして使用するスタイルの屋根裏部屋なら、法的規制も少なく、設置しやすいようです。

もちろん屋根裏部屋ですので、天井は斜めになっていたり、低いと言った課題はありますが、居住する訳ではないので、何ら問題はありません。

この屋根裏収納に、たまにしか使用しないアウトドア用品や、予備の寝具等や、さらには衣替えして、暫くの間は着る事のない衣服等を衣装ケースに入れて整理して収納したりするのに最適です。

2階の天井に梯子システムを設置して、必要な時に2つ折りにされた梯子を下ろして使用するのです。したがって常時階段様のものがある訳ではないので、屋根裏収納を設置しても、梯子システムを設置した2階の部屋が影響を受けると言う事はありません。

屋根裏収納を設けるには、屋根の形等の考慮や、梯子システムの設置の関係もあり、設計当初にお願いしておくことが肝要です。

建売住宅でも、屋根裏収納を設けているケースもありますが、まだまだ少ないのが実情です。注文住宅なら、こうした大規模な収納スペースを確保するための屋根裏収納を設ける事も可能です。

注文住宅の間取り等を考えられる際には、もちろん収納の事も考えられるでしょう。その際には、室内の収納スペースだけでなく、天井裏収納を設ければ、間取り等の部屋の設計の自由度が一気に楽になるので、ぜひ考えられる事をお勧めします。

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