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注文住宅では特に収納部分に気を使いました

新規に注文住宅を建てるとなると、やはり、古来からの純日本式の木造の建築がいいのではないかと思いを凝らし、地元の工務店さんに依頼する事にしました。そして無事完成にこぎつけた話をしたいと思います。

国内では昨今、地震が頻発していましたから、特にお願いしたことは、耐震性の有る木造住宅にしたいという事でした。其れでも2階建ての家なら其れなりに耐震性などを考慮しなければならないと思っていました。しかし、実は2階建てでも、普通の木造の建て方と同じでも全く問題はない、と言われたのです。

次に、室内の間取り関連についてです。

形の良い矩形(長方形)の土地柄で、しかも、条件の良いことに市の公道に面していました。その良さを生かし、南側に面した部屋に縁側や廊下を造作するとともに、和室の部屋を続きで造作することにしました。 

最終的には、畳の和風の部屋が2箇所と2階の洋間が2箇所、其れにLDKの所謂、4LDKの部屋になりました。 

部屋の収納に関しては、畳の部屋の収納部分は、襖を隔てた昔ながらの押入方式と天袋付きにし、其れに南に面して床の間や仏壇、神棚を設えてみました。

二階の洋間の部屋に関しては、特に収納部分については奥行き3尺で、仕切りドアーについては、部屋の壁に合った木目のスライド式の折りたたみ式のドアーにし、最近で言うクローゼットというのにしました。

其処には衣服、洋服などの小物類を収納できるのと、ハンガータイプの洋箪笥に似た形の収納方式にしました。

更に奥の洋間の部屋は子供用にしたために、部屋の奥の部分にはやはり小規模のクローゼットの収納部分を配置し、子供の学用品や雑多の必要品などを収納できるようにしました。

又、そのすぐとなりには部屋の内部に30cm奥行きで床から天井まで棚の収納を設え、子供の音響設備や小型テレビなどを設置できるようにしております。 

いずれにしても、収納で心がけることは、出来るだけ品種別の整理整頓を心がけるように、特に子供たちには出来るだけ教え込むようにしております。

ただ、収納部分に関しては、設備メーカーなどは特にどこと指定もしませんでしたので、大工さん、または建具屋さんに、それぞれ多くの場面でお任せにしました。

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